フリーランス・個人事業主の資金調達は、現時点では個人信用力に依拠する手法(銀行融資/消費者金融等)が主流であり、事業が“急激“に伸びた際の運転資金不足に悩まされる事が多いです。
日本の代表的な銀行融資もこのようなスピードにはなかなか追い付いていない現状があり、弊社にもフリーランス・個人事業主の方からよくご相談いただきます。
そこで、本記事ではフリーランス・個人事業主の方がファクタリング会社を選ぶ際のポイントと、フリーランス・個人事業主でも安心してご利用いただけるお勧めのファクタリング会社をご紹介します。
PAYTODAY はAIを使った審査が売りのWeb完結型のファクタリング(請求書買取)サービスです。
AI審査により現金化まで最短30分、手数料1~9.5%と1桁台の手数料でのお取引をお約束します。
フリーランス・個人事業主の方で資金繰りにお悩みの方は是非お気軽にお問い合わせください。
そもそもファクタリングとは?
ファクタリングとは売掛債権(請求書)をファクタリング会社へ売却し、請求書の入金予定日より前に資金化する資金調達サービスです。
融資の場合、資金を調達するまでに通常数週間~数カ月間要してしまうものですが、ファクタリングの場合即日~数日というスピード感で資金化が可能なため、急に資金が必要になった場面で特に重宝するサービスです。
その反面手数料がやや高く、考えなしに使うと資金繰りを余計悪化させてしまうこともありますので、その点には注意しましょう。
ファクタリングの概要にについてより詳しく知りたい方は下記の記事も参照ください。
フリーランス・個人事業主がファクタリング会社を選ぶ際のポイント
まず、フリーランス・個人事業主がファクタリング会社を選ぶ際に注目すべき大きなポイントは下記3つです。
順番にご説明します。
フリーランス・個人事業主に対応しているか
まずそもそもの話として、ファクタリング業者は基本的に法人との取引のみで、個人事業主・フリーランスには対応していないというファクタリング会社も多いです。
これは様々な理由があるのですが、主に「50万円以下の少額取引が多くなり費用対効果が合わない」「信用度が低く回収リスクが大きくなりやすい」といった理由で、端的に言ってしまえば個人事業主・フリーランスとの取引はファクタリング業者にとってリスクの割にはそこまで大きな利益にならないからです。
したがって、ファクタリング会社を選ぶ際は「個人事業主・フリーランスも取引可能か」しっかり確認する必要があります。
最小取引額以上の債権を所有しているか
業種にもよりますが、個人事業主・フリーランスは法人と比べて売掛債権の請求額が少額になりやすい傾向があります。
ファクタリング会社は対応できる取引額が決まっており、取引下限が50万円以上の会社も多いです。
フリーランス・個人事業主の方は、自分の所有する売掛債権の額でも取引可能なファクタリング会社を選ぶようにすると良いでしょう。
手数料は上限が設定されているか
ファクタリング会社は、「手数料○%~」と上限を明記していない場合が多いです。
例えば「手数料2 %~」と記載されており、安いと思い依頼してみたら実際に取られた手数料は15%だったなんて場合も多いです。
これは個人事業主・フリーランスに限らず多くのお客様にとっては分かりづらく、想定していた資金を調達できないといったトラブルになりえます。
こういった事態を防ぐためにも手数料上限は必ず把握しておくようにしましょう。
個人事業主におすすめのファクタリングサービス
上記でご説明したポイントを元に個人事業主におすすめのファクタリング業者をご紹介します。
ここでご紹介するファクタリング業者は請求書金額が100万円万円以上の場合おすすめするファクタリング業者です。
(※買取金額に下限が無い場合でも得意な価格帯は100万円~です。少額取引の場合は審査で落ちてしまう可能性が高くなります。)
10万円規模の取引の場合は次の項目でご紹介します。
サービス名 | PAYTODAY | ビートレーディング | QuQuMo online | OLTA |
入金スピード | 最短30分 | 最短2時間 | 最短2時間 | 最短即日 |
手数料 | 1~9.5% | 2%~ | 1~14.5% | 2~9% |
対象 | 個人/法人 | 個人/法人 | 個人/法人 | 個人/法人 |
オンライン対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
最低買取額 | 10万円 | 10万円 | 下限無し | 下限無し |
最大買取額 | 上限なし | 7億円 | 上限なし | 上限なし |
PAYTODAY
手数料: : 1~上限9.5%
入金スピード:最短30分
オンライン対応:可能(AI審査・面談OK)
対象:法人、個人事業主、フリーランス
取扱サービス:2社間ファクタリング(取引先へ通知不要)
まずは弊社ファクタリングサービスであるPAYTODAYをご紹介させて頂きます。
もともと弊社は「フリーランス・個人事業主が活躍する社会の実現の一助を担いたい」と考え、この請求書買取/ファクタリング事業に参入した経緯があり、PAYTODAYを通じてフリーランス・個人事業主の事業拡大、成功の機会を支援しております。
PAYTODAY はAIを使った審査が売りのWeb完結型のファクタリングサービスで、現金化まで最短30分と非常にスピーディに対応可能です。
また、手数料1~9.5%と安価に設定されており、1桁台の手数料でのお取引をお約束します。
フリーランス・個人事業主の方で資金繰りにお悩みの方は是非お気軽にお問い合わせください。
(もちろん法人でもご利用可能です)
\ AIファクタリングで即日・最安の資金調達! /
また、弊社のAIファクタリングサービスがどうして即日で資金調達が可能なのかという理由については下記記事をご参照ください。
ビートレーディング
手数料: : 2%~(上限不明)
入金スピード:最短2時間
オンライン対応:可能
対象: 法人、個人事業主、フリーランス
取扱サービス:2社間/3社間ファクタリング
ビートレーディングは2012年に設立された、業界全体でも老舗のファクタリング会社になります。
個人事業主でも利用でき、培った独自の審査基準により審査通過率が98%と非常に高く、他社で買取不可だった請求書も買い取って貰える可能性が高いのが特徴です。
また、請求書ではなく注文書の買取も可能なため、より早い段階で資金化が可能になります。
以前は初回は対面での面談が必須でしたが、現在は完全にオンライン完結で取引が可能です。
手数料上限は不明ですが、老舗という事で安心感があり、特に建設業などを営んでいる個人事業主の方におすすめです。
QuQuMo online(ククモオンライン)
手数料: : 1%~(上限不明)
入金スピード:最短2時間
オンライン対応:可能
対象: 法人、個人事業主、フリーランス
取扱サービス:2社間ファクタリング
QuQuMo online もオンライン完結型のファクタリングサービスで、フリーランス、個人事業主でも利用可能です。
見積り30分、最短2時間と入金スピードも早いです。
提出する書類は「請求書」と「通帳」の2点のみと、必要書類が少なく、利用者の手間が非常に少ないのが大きな特徴で、フリーランス・個人事業主にとって心強い味方になってくれるでしょう。(※請求書内容によっては追加で書類が必要になる場合あるとの事です。)
OLTA
手数料: : 2~9%
入金スピード:即日~翌営業日(審査24時間以内)
オンライン対応:可能(AI審査)
対象:法人、個人事業主、フリーランス
取扱サービス:2社間ファクタリング
OLTAもAIによる審査を行っている個人事業主・フリーランスでも利用できるファクタリング会社です。
(※フリーランス/個人事業主の場合は、開業届を提出して4ヶ月以上を経過している必要があります。)
AIによる審査を行っているため面談が必要なく、必要書類もすべてWEB上にアップロードするだけでOKなので非常に簡単にファクタリング申請可能です。
審査結果は24時間以内にメールが届き、最短だと即日で資金調達が可能です。
少額取引向けのフリーランスにおすすめのファクタリングサービス
ファクタリング会社の中には少額取引が多いフリーランスや個人事業主に対応していない会社もありますが、逆にそれらを専門としているファクタリング会社も存在します。
下記で紹介するPAYTODAY以外のファクタリング会社はフリーランス特化(少額取引専門)でかつ、オンライン完結可能なファクタリング会社です。ただし、少額取引以外は対応していないところも多く、初回で10万円~25万円を超える取引はフリーランスの方でも不向きです。
(弊社PAYTODAYは10万円以上の取引を必要とするフリーランスや個人事業主でも対応可能でございますので、もし必要であればお気軽にご相談ください。)
サービス名 | PAYTODAY | フリーナンス | ペイトナーファクタリング | ラボル(labol) |
入金スピード | 最短30分 | 最短60分 | 最短10分 | 最短60分 |
手数料 | 1~9.5% | 3~10% | 一律10% | 一律10% |
対象 | 個人/法人 | 個人 | 個人/法人 | 個人 |
オンライン対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
対応地域 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 |
最低買取額 | 10万円 | 1万円 | 1万円 | 1万円 |
最大買取額 | 上限なし | 25万円(初回) | 25万円(初回) | 10万円(初回) |
PAYTODAY
手数料: : 1~上限9.5%
入金スピード:最短30分
オンライン対応:可能(AI審査・面談OK)
対象:法人、個人事業主、フリーランス
取扱サービス:2社間ファクタリング(取引先へ通知不要)
前項でもご紹介させて頂きましたが、PAYTODAY はAI審査をベースにしたオンライン完結型のファクタリングサービスです。手数料1~上限9.5%と非常に安価に設定されているにも関わらず、現金化まで最短30分と非常にスピーディな対応を強みにしております。
また、PAYTODAYのご利用者の声でも一部ご紹介させて頂いておりますが、請求書の情報だけでなく、銀行の履歴等をベースに柔軟に審査可能です。
他社で断られたとしていても弊社ファクタリングサービスでなら対応可能な場合もございますので、「フリーランス・個人事業主だけど10万円以上の資金調達をしたい!」という方は是非お気軽にお問い合わせください。
\ AIファクタリングで即日・最安の資金調達! /
ペイトナーファクタリング
手数料: : 10%(固定)
入金スピード:着金まで最短10分、 365日24時間即時出金可
オンライン対応:可能(AI審査)
対象: フリーランス
取扱サービス:2社間ファクタリング
ペイトナーファクタリングはフリーランスをメインターゲットにしたファクタリングサービスで、AI審査により着金まで最短10分と短く、365日24時間即時出金可能、手数料も一律10%と安く設定されています。
また、面談や電話は一切不要、必要書類も少なく利用者にとって負担が少ないのも大きな特徴です。
ただし、フリーランス(小規模ファクタリング)を想定したファクタリングサービスになりますので、新規登録ユーザーは利用可能上限金額が25万円とかなり低く設定されており、法人には不向きになります。
25万円以下の小規模取引をご希望であれば非常に頼りになるファクタリングサービスと言えるでしょう。
labol(ラボル)
手数料: : 10%(固定)
入金スピード:審査最短1時間、 365日24時間即時出金可
オンライン対応:可能
対象: フリーランス
取扱サービス:2社間ファクタリング
ラボルも yup先払いと同様フリーランスをメインターゲットにしたファクタリングサービスで、AI審査により審査時間が最短1時間と短く、365日24時間即時出金可能、手数料も一律10%と安く設定されています。
ラボルの運営である株式会社セレスは東証一部上場企業のため、社会的な信用度も高く、企業としての安心感があるファクタリング会社です。
ただし、こちらもフリーランス(小規模ファクタリング)を想定したファクタリングサービスになりますので、新規登録ユーザーは利用可能上限金額が10万円とかなり低く設定されており、法人には不向きになります。
フリーナンス
手数料: : 3~10%
入金スピード:最短1時間
オンライン対応:可能
対象: フリーランス
取扱サービス:2社間ファクタリング
フリーナンスもフリーランスをターゲットにしたファクタリング会社です。
フリーナンスは日本最大級のフリーランスプラットフォーム「ランサーズ」と提携しているため、ランサーズ経由で受けた仕事を即日払いにすることもできます。
ペイトナーファクタリングとラボルの2社は、手数料が一律10%となっているのに対し、フリーナンスでは手数料が3%~10%とより低い設定になっています。
ただし、ペイトナーファクタリングとラボルの2社と同様に、こちらもフリーランス(小規模ファクタリング)を想定したファクタリングサービスになりますので、新規登録ユーザーは利用可能上限金額が25万円とかなり低く設定されており、法人には不向きになります。
ファクタリングを利用する際の注意点
ファクタリングのご利用は計画的に
ファクタリングは融資などの一般的な資金調達と比較すると「手数料は高め」「その代わり資金調達スピードが早い(即日~数日)」という特徴があります。
ファクタリングを無計画に利用すると将来の自分のクビを絞める結果になってしまいますので、「ビジネスチャンスで得れる収益」>「ファクタリング手数料」となるような場面で利用する事をおすすめします。
ファクタリングの特徴と有効な活用場面は下記記事でより詳しくご紹介しておりますので、そちらも是非ご参照ください。
悪徳業者に注意
ファクタリングは違法ではありませんが、ファクタリングを装った貸付とみなされる取引を行う悪徳業者もたまに耳にします。
特に有名なものは給与ファクタリングと呼ばれるもので、労働者である個人が受け取る予定の給料(貸金債権)をファクタリング業者に売却し、給料日前に現金化するというものです。こちらは給与ファクタリングと称されてますが、実際は貸金業に該当し、法外な手数料(利息)を取っていた場合や、貸金業登録をしていなかった場合は違法になります。
フリーランス・個人事業主の方がファクタリング会社を利用する際に、「個人 ファクタリング」というキーワードで検索してしまうことも多いと思いますが、そうすると中には悪質な給与ファクタリング会社を紹介しているサイトがヒットする可能性もございますので、十分に注意しましょう。
ファクタリングの違法性や、ファクタリング会社の上手な選び方は下記記事を参考にしてください。
請求書や通帳の偽造、二重譲渡は絶対に行わないようにしよう
利用者の中には審査に通るために必要書類を偽造してしまう方が多くいらっしゃいます。
資金繰りが厳しく、どうしても資金調達を受けたいという気持ちは分かりますが、結論としては書類の偽造や二重譲渡は犯罪になるので、絶対に行わないようにしましょう。
偽造や二重譲渡で成立する犯罪は下記の通りです。
- 運転免許証やパスポートの偽造は公文書偽造、行使罪→1年以上10年以下の懲役刑
- 通帳や契約書、請書の偽造は私文書偽造、行使罪→3ヶ月以上5年以下の懲役刑
- 偽造した資料によるファクタリングの申し込みや二重譲渡は詐欺罪→10年以下の懲役刑
- 他人名義の通帳を譲り受けてファクタリング会社へ提示した場合は犯罪収益移転防止法違反→1年以下の懲役または100万円以下の罰金または併科(通帳を売った人も共犯になる)
詳細は下記記事をご参照ください。
フリーランスにおすすめのファクタリング会社まとめ
本記事ではフリーランスにおすすめのファクタリング会社とその特徴をご紹介させて頂きました。
フリーランスの方は
- フリーランスでも利用可能か
- 少額取引額はいくらか
- 手数料上限はいくらか
という事に注意してファクタリング会社を検討してみてください。
ファクタリング会社選びの参考になりましたら幸いです。
フリーランスで資金繰りにお悩みの方は是非PAYTODAYお気軽にお問い合わせください。
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